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塗装事例

DCコンバーターカバー

製品分類カバー
業界自動車
材質アルミニウムダイキャスト or SPCC
サイズ200mm×150mm×150mm
塗装方法電着塗装
膜厚15~25μm
機能性耐腐食性、放熱性
板厚1.2mm

DC-DCコンバーターの筐体には、内部の精密な基板やパワー半導体などの電子部品を過酷な外気環境から守り、安全かつ安定した動作を支える役割があります。

車両底部やエンジンルーム付近に配置されるDC-DCコンバーターは、雨水や水たまりからの泥跳ね、冬期の融雪剤に含まれる塩分、オイル、ほこりなどに常にさらされます。当社では、これらが内部回路へ侵入し、ショートや腐食を引き起こすことを防ぐため、素地への密着性と耐食性に優れたカチオン電着塗装を施しています。

塗装時に特に注意が必要なのが、放熱フィンの隙間やケース底部のコーナーに生じる塗料の液だれ・液溜まりです。塗料が溜まった状態で焼き付けると、厚塗りや滴状の固まりとなり、熱抵抗の上昇による放熱性低下や、後工程におけるボルト締結部の寸法不良につながります。

そこで、電着槽から製品を引き揚げる角度を製品形状に合わせて最適化し、引き揚げ後のエアブローを徹底しています。複雑な形状の隅々まで塗膜の厚さを均一にコントロールし、液溜まりを抑えながら、強固な防錆・保護塗膜を形成しています。

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