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建設機械

海外環境規制にも対応できる塗装実績と使用環境に合わせた工程提案力

建設機械は、経済発展が著しいBRICsやアフリカの諸外国に多く輸出されており、各国の環境規制に適応しなければなりません。藤塗装工業はカチオン電着塗装を強みとしており、この塗装は水溶性塗料を使用するためVOC (揮発性有機化合物) の発生を抑制しています。さらに、社内では廃液処理など、様々な環境対策を実施しています。各種規制についてご相談いただければ、規制に適応できるように提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

  • 生産技術担当者
  • 設計担当者
  • 購買担当者

のみなさま

  • 01

    海外でも使用出来るような
    環境規制に適応した
    塗装品を提供してほしい

  • 02

    塩害地域でも安心の
    防錆力を発揮してほしい

  • 03

    土砂の接触で塗装剥がれが
    起きにくくしてほしい

  • 04

    エンジン回り部品の
    防錆性を向上させたい

  • 05

    長手方向最大1500mmの
    製品を塗装してほしい

そのお悩み私達が解決します!

  • 選ばれる理由 ①

    海外の環境規制に適応した
    塗装仕様の作りこみ

    日本メーカーの建設機械は海外への輸出が多いです。経済成長が著しい諸外国では、インフラや戸建て住宅の整備が不十分であり、日本産の建設機械の需要が高まっています。当然ながら、海外で使用する場合には現地の環境規制に適合した建設機械および構成部品を使用する必要があります。そこで、弊社が得意とするカチオン電着塗装は最適な選択肢です。排ガス規制が厳しくなっている中、カチオン電着塗装は水溶性塗料を使用し、VOCの発生を抑制するため、建設機械の環境対応に貢献できます。弊社は環境に優しい企業を目指し、ISO 14001の認証を取得し、社内での環境整備に積極的に取り組んでいます。

  • 選ばれる理由 ②

    あらゆる環境下でも発揮される
    安心の高い防錆力

    建設機械は、土砂や瓦礫の多い地域や海岸など、さまざまな環境で使用されます。カチオン電着塗装は、高い防錆性を持つ塗装方法として、どんな環境でもその性能が求められます。当社では、お客様の使用環境で予想される問題に対処するため、日々塗装技術を磨いています。たとえば、土砂や瓦礫の多い地域では、塗装の剥がれが起こりやすく、剥がれた箇所から錆が発生・浸透することがあります。そのため、厚膜塗装によりキズの発生を抑制しています。また、海岸地域などの塩害環境では、防錆性を維持するために塩水噴霧試験機で耐久性を厳しく試験しています。このように、お客様の使用環境に合わせて柔軟に対応し、提案できる能力が当社の強みです。

  • 選ばれる理由 ③

    あらゆるサイズの製品に対して
    カチオン電着塗装が可能

    当社は保有する電着槽に製品を入槽することができれば、あらゆる形状やサイズの製品に塗装することが可能です。当社の対応可能な領域は、縦吊り: 600mm × 400mm × 1000mm、横吊り: 480mm × 1750mm × 200mmです。製品のサイズが大きければ大きいほど、塗装不良のリスクが高まるため、掛ける姿勢は重要ですが、当社は塗装治具を社内で製造しており、30,000件以上の塗装実績に基づく技術ノウハウを活かして、高品質な塗装品をお客様に提供することが可能です。特に建設機械は大きな外観部品から小さな内部部品までありますが、すべて当社で塗装することができますので、お気軽にご相談ください。

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カチオン電着塗装の技術情報

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