外観限度適正化提案でコストダウン
課題 | 過剰品質による塗装費の高騰 |
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提案効果 | 適正品質で塗装費と廃却数の削減 |
Before
塗装品質の中で特に問題視されるのは、塗装品の美観性についてです。ブツ・ひび割れなどの塗装欠陥がひとつもない塗装が理想的ですが、過剰品質であれば、塗装費が高騰してしますし、要求品質に満たない製品は廃却になりますが、その廃却費も高騰していたため、課題となっていました。
After
カチオン電着塗装.comを運営する藤塗装工業株式会社では、過剰品質を避けるためにお客様と入念な品質に関する擦り合わせを行います。擦り合わせの中で、製品の「良品」「不良品」の判断するための製品見本や試験塗装を行い、両社が合意した状態で製品塗装で移ります。このような事前の摺合せに時間をかけることによって、塗装不良品の廃却数の削減につながります。
Point
塗装の美観性を左右するゴミやホコリの混入は塗装企業にとっては避けては通れない必須課題です。当社は品質管理の原点でもある「5S活動」に注力しており、ISO9001に基づいた独自のチェックシートを作成・活用することで、自社の製造環境を見直す取り組みを行っております。