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塗装のポイント

液だまり+エアポケットを回避する治具設計

課題液だまり+エアポケットの発生
提案効果塗装欠陥抑制のための塗装治具の自社設計

Before

塗装品の形状によって起こりうる塗装欠陥は異なります。例えば、コップのような筒状の製品をカチオン電着塗装をする場合は掛姿勢にもよりますが、液だまりまたはエアポケットのどちらかが発生しています。欠陥が起きてしまえば塗装企業にとっては不良品買取りによる損失減少、お客様にとって塗装原価の増加につながってしまいます。

After

カチオン電着塗装.comを運営する藤塗装工業株式会社では、自社で設計・製作した可動式の塗装治具を活用して塗装欠陥を抑制しております。この塗装治具は電着槽への入槽時に治具の角度が変わるので、液だまり・エアポケットが発生せずに無駄なコストの発生しません。当社は過去の塗装実績で蓄積したノウハウを活かし、被塗物の大きさ・形状・重さ等を考慮して、独自の最適な塗装治具を製作していることから、塗装欠陥の発生を抑制しています。

Point

塗装欠陥はコスト増加を誘発するために未然に防ぐことが非常に重要です。当社におきましても、塗装治具の設計・製作だけではなく、品質管理や塗装方法の変更などの様々な提案をすることが可能です。