カチオン電着塗装関するお悩み・お困りごとを解決する専門情報サイト。

塗装のポイント

静電吹付塗装で透けが発生している

課題透け不具合が発生している
提案効果静電吹付塗装からカチオン電着塗装に変更することで、塗装不良が0.01%まで低下

Before

素地や下塗りの表面が塗膜を通して見え、本来の色ではない状態のことを透けと言います。静電吹付塗装の場合に、被塗装物の凸部部分に塗料が集中することで、凹部部分の塗膜が不足して透けを発生させることがあります。

After

カチオン電着塗装.comを運営する藤塗装工業株式会社では、被塗物の形状に合わせて塗装方法を選択することが可能です。透けが起こりやすい形状の被塗物の場合には、均一な塗膜を形成するカチオン電着塗装を採用しております。事例の一つに静電吹付塗装からカチオン電着塗装に変更することで、塗装不良が5%→0.01%に減少した事例もございます。

Point

製品の形状に合わせて塗装方法を柔軟に選択することが重要です。静電吹付塗装は形状・大きさの自由度の高い製品への塗装を得意としておりますが、膜厚調整ではカチオン電着塗装の方が優位です。当社では30,000件以上の塗装実績からなるノウハウを基に、透けが起こりやすい形状や起こさないための塗装条件を理解しておりますので、お気軽にご相談ください。