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塗装事例

減速機ハウジング

製品分類ハウジング
業界自動車
材質アルミダイカスト
サイズW400 × D350 × H250 (mm)
塗装方法電着塗装
膜厚15~20μm
機能性耐食性、防錆、美観
板厚3.5mm~10mm

減速機ケースには、内部で高速回転するギアや軸受を外部の水、泥、ほこりから保護するとともに、滑らかな駆動を支えるミッションオイルの漏れを防ぐ、高い密閉性と耐久性が求められます。

車底付近に配置される減速機ケースは、石跳ねや被水、オイルの付着、熱変動などに常にさらされます。当社では、素地への密着性と耐食性に優れたカチオン電着塗装を施し、過酷な車載環境に耐える強固な防錆・保護塗膜を形成しています。

減速機ケースは、リブやオイルライン、リターン路などが複雑に組み合わされた立体構造です。電着槽への浸漬時に空気が残ると、塗料が回らないエアポケットが発生し、未塗装による防錆不良につながります。

当社では、製品の投入角度や引き上げ姿勢、かけ姿勢、専用治具を最適化し、複雑形状の奥部まで電着塗料を行き渡らせています。

また、アルミダイカストや鋳物の表面には、キャスト巣やポーラスと呼ばれる微細な穴が存在する場合があります。焼付時に内部のガスが抜けることで、泡状の欠陥やピンホールが発生するため、適切な前処理と脱脂洗浄を行い、焼付温度のプロファイルを調整。鋳物特有のピンホールを抑え、平滑で均一な電着塗膜を形成しています。

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